5/18例会 2024年度キックオフ
土屋部長・山岸前部長・高校生メンバー・大人サポートチーム、メンバーによる自己紹介からスタート。新たに小学生部員も迎え多彩な構成になりそうです。
今年やりたい事について個人の発表がありました。
1,ゲームで動画を作る。
2,ホームページを完成させる・動画作成。
3,鉄道動画を完成させる。
4,生物に関する事を探求したい。
5,2年時の続きをやりつつ新しい事にも挑戦したい。
6,エーペックスレジェンズのゲーム実況動画作成。
7,ストーリーマップを完成させる。
8,鉄道の動画を撮影に行く。それを動画にまとめたい。
9,太平洋戦争や真珠湾攻撃とストーリーマップを組み合わせた研究。
10、タワーディフェンスゲーム作り。
11、月に1回はフィールドワークに行き生物を捕獲し調査する。蝶の餌の研究(喜んで食べてくれる「餌」)
12、プログラミング班を作る。一人より多数の方が案がたくさん出ると思う。スクラッチ、パイソン、ジャバスクリプトなどを活用したゲームを作りたい。
前回まで班を作って活動していたがその可否について討論が行われました。
結論としては「班は不要」
理由は班でまとまってしまうと他の人と関わる機会がなくなってしまう。自由な行き来が大切。
※プログラミング班は継続して班活動とする事になりました。
終りの会でのエール
水野さん
ストーリーマップの日本で一番大きなイベントに4つもエントリーできたことは素晴らしい。
佐々木先生
はじめての人もいて新しい空気感を感じている。雑談の中に色んなものが生まれる。共存と個人での探求が大切。
情報センター近藤
皆さんの成長が楽しみ
駒井先生
育てることはいろんな視点をもらう事と感じる。様々な気づきがあった。
高校生メンバー田淵くん・丸山くん
共につくりあげる楽しさがある。電車の事を話せてよかった。
小学生新メンバーお母さん
色々話しかけてもらってよかった。少しづつ馴染んで行けたらと思う。
中学生新メンバーお母さん
初回なので見学した。何をやって良いかわからなかったけど来月はイベントもあり楽しみ。いろんな体験を通じて視野を広げて欲しい。
科学クラブの成り立ちについて山岸前部長からプレゼンと連絡事項として来月のイベント告知とnextcloudについて説明がありました。
6/15 夏だ!アウトドアだ!BBQだ!お楽しみ会
6月例会は楽しみにしていた「BBQお楽しみ会」でした。
前半はPCルームで研究の進捗状況の確認の後、屋外に出てテント設営とBBQ台などの設置を全員で行いました。
バックヤードではサポートチームがお米5キロで大量のおにぎりも作りました。
気持ちの良い季節ではありましたが昼近くには30度を優に超える気温。汗を拭きながらお肉をほおばりました。
また今期からグループ分けはせずという事でありましたが、偏る事もなくうまく交流で来たのではないかと思います。案ずるより産むが易し・・・。
終りの会
佐々木先生:お疲れさまでした。お腹いっぱいになったかな?
友人や大人との横のつながりやコミュニケーションを大切にし、次に繋がるように。
暑かったので体調を見て無理のないよう休んでください。
高校生OB:井上先輩より近況
部活が予想以上に忙しい。土日も8時~15時くらいまで活動している。
こうして集まれることが尊い事は大人になると分かる。研究テーマについてもっと中学のうちにやっておけばよかった。時間を大切に。
次回例会は7月20日の予定です。
7/20例会
前回に引き続きプレゼン資料の作成に取り組みました。
夏休みも控えたこの時期、時間の使い方にも工夫が必要です。
講演会決定のお知らせ
小学生部員のお父さんで燃料電池の開発をされている「西澤博史氏」による講演会を翌々月9月21日例会時に開催決定!
科学や化学に関してのお話や実験装置を使ってのデモなど楽しみな内容です。
中間発表の日程決定
デジタル月間に合わせて行う研究発表(中間)は10月5日(土)に決定しました。
目標日が決まりました。それぞれ必要なデータ収集やプレゼン資料作成などに取り組みましょう。
終りの会
大人サポートチーム小林さん
科学クラブのホームページの更新作業を担ってくれる人を募集します。活動内容の記録や研究発表データのアーカイブとして機能します。
佐々木先生
今年度からグループに分けた活動ではなく個々での活動へとシフトしました。
モチベーションを保つには・自分がどうなりたいかの理解・時間の使い方を逆算してゴールまでのシミュレーションができているか・など自分自身で責任を負う必要がある。目標日までに去年の自分を超える努力を。
夏休みにワスレナグモの位置情報をマップに落とし込むプロフェクトを敢行。興味のある人はぜひ参加を。
8/17例会
中間発表の日程共有
日時 10月5日 9:00-17:00
場所 シルキーホール(大ホール)須坂駅前
お昼をまたぎますのでお弁当持参もしくはイオンなどで買う事も出来ます。
発表に向けてプレゼン資料もだいぶまとまってきました。ラストスパートです。
終りの会
大人サポートチーム小林さん
ココでしか出来ない事、ココに来る意味、友達や場所について改めて考えよう。
佐々木先生
情報センターの設備であるレーザー加工機を使ってみようか?とか3Dプリンタを使ってみようか?など自分がやろうとしていることにこの設備が利用できないか工夫してみよう。
この場所での3時間の価値とは、1ヶ月に一度の価値とは。面白い場所になるとよい。
次回9月の例会は講演会を予定しています。
講師は燃料電池の開発の西澤博史氏です。
お楽しみに。
9/21例会「燃料電池」講演会
今月の例会は日清紡ホールディングス株式会社で「燃料電池」開発に携わる西澤博史氏にご講演頂く特別企画でした。
西澤さんは科学クラブ小学生メンバーのお父さんです。
燃料電池とは水素と酸素を化学反応させて電気エネルギーを取り出す装置の事で、車やロケットなどの燃料、金属加工、化学物質製造、非常用発電機などに使われています。
ちなみにマーガリンも元々は液状だったものが水素を含ませると油脂が硬化し皆さんがいつも朝食に食べているあの状態になるそうです。
解説後は実際のデモ装置の見学に興味津々のメンバー達。
「この機械ぶっちゃけいくら位ですか?」という素朴な質問も。ナントカ鑑定団の影響か金額を言ってもらえると何となく想像がつきますが、このデモ機に関しては白金(プラチナ)等高価な材料が使われていたり、制作に係る時間や労力を計算するとプライスレスになるそうです。
西澤さんは「広く浅く知識を持った人でも、規格外のスーパースターでも単体ではダメ。色んな分野の専門家がいて一つのシステムが出来上がる。
また今日興味を持った人はSDGsの7と13に参加したことになる。皆で取り組むことで大きな力になるはず。何につながるかみんなで考えよう。」とのメッセージで講演を締めくくられました。
水素と聞くとどうしても爆発させたいキラキラした目が本物に触れた喜びであふれていました。
終りの会では、投影された資料を熱心に写真に収めていたメンバーから、「電池はよくわからないけど、すごいなぁって・・・」 四万十川並みに澄んだ、なんて素直な感想!
佐々木先生より
学校のメンバー・小学生、頑張って準備し乗り越えて欲しい。高校生の2人も何か出展して欲しい。
電池の話はこの場であるからこそ出来得たことであり、全部でなくても自分の興味関心事を見つけられると良い。ここで関わってくれた人がいつかつながる事があったり書籍に出会う事があるかもしれない。「キーワードは何?」をいつも意識しキッカケを見つける努力をしよう。
ココで集まる事、その意味を考え、そして更に面白い事につなげよう。
次回10月5日はデジタルの日中間発表本番です。
いざ 参らん!
タイムテーブル
9:00ー集合・準備
9:30~10:30ー展示準備
10:30~12:00ー展示タイム
12:00~13:00ー昼食
13:30~14:30ー討論会
14:30~15:30ー振り返り
15:30~16:00ー片付け
各自解散
10/5 情報化を実践し続ける会 in デジタルの日2024
科学クラブ研究の中間発表の場として目標としてきた「情報化を実践し続ける会 in デジタルの日2024」が10月5日須坂市シルキーホールにて開催されました。
午前中から展示準備。小・中学生チーム及び高校生チームがそれぞれのブースに分かれて準備は万端です。
午後は、来場くださった保護者の皆さまや先生方、スタッフが見守る中それぞれの研究成果を発表しました。この日のために準備してきたスライドや動画を上映しプレゼンします。当日の様子はyoutube配信(限定公開)も行いました。
その後は名古屋大学遠藤先生と長野保健医療大学駒井先生をファシリテーターに討論会が行われました。参加者全員が発言するオープンな会になりました。
XRミートアップイベント
11月24日に東京文化財研究所(東京都台東区上野公園)で行われたイベント「XRミートアップ東京」に参加しました。
「須坂市技術情報センター科学クラブ・長野市立更北中学校ものづくり部理科班「3Dアーカイブで博物館脱出大作戦:リアルにつなぐ物語」の展示紹介と佐々木先生はセッションで登壇、長野市立博物館収蔵品3Dスキャン体験で現地に赴いてご教授下さった公立小松大学次世代考古学研究センター野口淳先生の司会でディスカッションも行われました。
開催趣旨
現実空間と仮想空間を融合させるXR技術の文化財分野への応用が注目されています。XR技術によって、精密な記録、計測、図化とアーカイブだけでなく、教育や一般普及の分野で新たな体験を提供することが可能となっていることに加え、文化財デジタルツインデータの蓄積が進むことで、都市開発、防災など多分野での実践が、文化財にも適用されるようになっています。XRミートアップ東京では、国内における博物館、文化財保存・活用だけにとどまらず、東京文化財研究所が拠点となって進めている文化遺産国際協力の分野にも焦点を当てながら、学術研究、行政実務の関係者と、技術開発者との交流を深め、取り組みの拡大と展開を推進することをねらいとしています。
(出展「XRミートアップ東京」より抜粋)
佐々木先生コメント
「参加にあたり過去を振り返ってみると、やはり起点は2021年夏休みの特別活動で行った八丁鎧塚古墳3Dスキャン体験だなと思います。この辺りから、科学クラブにて、iPhoneも活用させていただき、3Dの活動が当たり前化することができ、展開するに至りました。改めて感謝します。
たくさん博物館の方々がお越しになられていて、その中で、いつも学校と博物館が連携するときは杓子定規的というか、堅苦しい・見に来て終り・まるなげ、ニーズを探ってもなかなか続かないということが課題としてあることがわかりました。この中で、科学クラブの存在を伝え、説明を差し上げる中で、なるほど、となる方はたくさんいらっしゃいました。改めて、ゆるやかに流れる時間の中で自分の中のやりたいを見つけていく場としての重要性を確認することができました。」
12/21 例会
各自で「自分がやるべきこと」に取り組む中で、地図のプロ水野さんにレクチャーを受けたりアマチュア無線免許取りたての部員が翔梧元部長と交信するなど新しい事にも挑戦。
様々な分野に興味が湧き、それを追求する姿が見られました。
終りの会では中間発表を経て3月の最終発表まで自分が何をすべきかという総括も行いました。
・最終発表では今年一年をまとめ来年に生かしたい。
・新しいものを作りたい。(増やしたい)
・3年生なのでこれが最後。高校生になっても来たい。
・動画頑張りたい。
・スクラッチゲームで前回よりクオリティをUPさせたい。
・中間発表より良いゲームを作り発表をしたい。
・歴史について探求してきた。まとめの場にしたい。
・地理についてもっとより深く調査、研究していきたい。鉄道模型も展示したい。
・昆虫の唾液に含まれる抗菌作用について研究したい。
・無線を使って仲間を増やしたい。
・中間発表では1時間前に不備が見つかりリカバリが困難だった。しっかり準備をしたい。
佐々木先生コメント
3学期になると日にちがタイト、計画を立てて進もう。
他人と比べず自分自身を超える努力を。最初スタートした頃と今を比べた時、自分に影響を及ぼした人は誰だろうと想像してみよう。
高校生になっても参加して欲しい。
井上部長代理
中三の頃より磨きをかけ、今年の成果を明確にしたい。
部活に捕らわれず好きな事を続けて行って欲しい。
大人サポートチーム近藤
すごい発表をしてビックリさせてほしい。
同寺島
前向きな姿勢が素晴らしい。やってきた事を生かして進んで行って欲しい。
最終発表は3月です。日程が決まり次第広報します。